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塾長のコラム

くらじゅく通信の創刊

新年あけましておめでとうございます
◆正月はスポーツ番組ですごす
 
わたしはここ数年自宅でお正月を迎えています。元旦のニューイヤー実業団駅伝、サッカーの天皇杯、スポーツbPを競う筋肉バトル。2,3日の箱根駅伝を見ながら年賀状を書くことが恒例となりました。自分自身がトライアスリートであるという気持ちから、こういった番組はとても刺激になり啓発されることが多く、いろんな人たちの作り物でない真のドラマを見ることができます。

◆二十無主義
 この世界にはちまたで言われる二十無主義(無気力・無反応・無関心・無作法・無目的・無表情・無常識・無責任・無自覚・無自己・無抵抗・無意識・無批判・無能力・無学力・無教養・無節制・無定見・無思想・無過程)とはまったく無縁であるように思われます。30年くらい前から言われていた三無主義(無気力・無責任・無関心)をはるかに増した「無」。「経済成長期のような社会の理想モデルが崩れ、《何のために生きるのか》動機付けがしにくくなってきている、自分が社会の責任ある構成員だという意識も希薄になっている。若者を中心に、社会に「無」があふれるのは、そうした時代の表れではないか」という意見もあります。(参考記事:日本経済新聞2003年元旦号)

◆スポーツの世界に光明がみえる
 先のスポーツの世界では、この「無」とは無縁である、と書きましたが、その理由は、彼らには明確な《目的》があり、スポーツを《自己表現》とする場と考えているからではないかと思います。幼い時期から「やった!」とか「やれた」という充足感、達成感に満ちた生活であれば、自分の無は克服していけます。明確な目標が見えにくい時期ですが親が、大人たちがいきいきと生活し、子どもたちのその《羅針盤》となるものを示してやることが大切なのではないでしょうか。私は塾人の立場から、この「二十無主義」とは無縁な子どもたちを育てていくことに微力ながらつくしていきたいと考えています。

 
             (くらじゅく通信2003年1・2月より)

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