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IQとEQの違いについて皆さんはご存知でしょうか?簡単に説明するとIQは『頭の知能指数』、EQとは『心の知能指数』ということです。 試験や受験など短期間に即効性のある勉強はIQアップにつながります。そして、『知能指数』として数値化する事ができます。しかし、IQアップの勉強は試験や受験といった目先の目標に照準を当てるため、心の成長や愛情といったものの成長は望めないでしょう。 一方『EQ』は、『情』『知恵』『愛情』といった『見えない学力』を育てていきます。 『EQ』には即効性(直ぐに結果に直結する)はありませんが、お子様が大人になったときに、子どもの頃に育てた『EQ』に初めて気がつきます。 |
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| 「あなたは読書の仕方を習いましたか?」この質問にたいていの人は習っていないと答えるのではないでしょうか。学校では「本を読みなさい」とは言われますが、「本の読み方」を教えてもらっていないのですから、教えてもらっていないことをやりなさいといわれても出来ないのは当たり前です。 しかし、学校で実際に読むことの導入はされています。「あれ?そんなのしていない!」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、その導入というのが小学校の低学年のうちに誰もが徹底的にやったであろう、「音読」のことです。しかし最近は読み取り重視のため「音読」が軽視さる傾向にあることが残念です。 読書をする際、音読をすることによって、目で字を追いながら音声を聞く習慣が身につきます。「音読」は低学年のうちはそれこそ毎日、毎時間徹底的に やらされます。 お子様が高学年になると読み取りが中心となり、音読よりもっぱら黙読する方向に向かいます。 人間は言語情報を音声に変えることにより、脳へ送っています。 当然黙読となると音声は入ってきませんから、情報伝達は されません。低学年のお子様がぶつぶつとひとりごとのように 言いながら文章を読みします。これは、文章を黙読では頭の中にインプットできないので、音読して文章を音声化していることにほかなりません。 これを禁止するとその子どもは文章を音声化できないので、文章の内容を全く把握できません。高学年になるにしたがってこのブツブツ言うことが、他の人の妨げになるからいけないと教えられます。そして半強制的に黙読させられます。この黙読ができることを「言葉の内言化」といっていますが、ただ目で文字だけを追っているだけでは頭の中に文章をインプットできないのは先に書いた通りです。そういう意味では高学年になるほど、目だけで文章を追って文章の中身がつかめないという子ども達が多く存在するのはあたり前のことだと思われます。 ところが、音読をたくさんやってきた子どもは頭の中で文字を音声化し、あたかも声を出して音読していたときのように、文字を追いながら文章を読むことができるのです。つまり、「頭の中で声を出して読んでいるというイメージ」が定着するのです。これが、本を読むということの本質です。本来動物は音声を聞くことにより、種々の情報を得ていますが、唯一文字をもっている人間は音声がなくても文字からの情報をこうして得ることができるのです。 |
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読書くらぶが開設から丸3年。当初50冊だった本は800冊を越え、ますます充実してきました。 そして「聴く・読む」ことに「追唱」が大切であることが分かってきました。人と話す時、相手の言った言葉を頭の中でそっくり繰り返しているのが追唱です。耳から入ってきた音声は追唱により大脳の左半球(言語中枢)にある「ウェルニッケ中枢」で言語として理解され、その言語情報が記憶や知覚、認識、運動の領域へ送られます。したがって追唱のできない人は記憶のできない人ということになります。 幼児期の「読み聞かせ」が大切なのは、この追唱を確実にするよう訓練していることにつながっているからです。それだけでなく抽象思考をも育てていることが分かってきました。明治維新の思想的な原点となった吉田松陰やノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士は小さい子どものころに四書五経の素読をして育ったと言われていますが、これが追唱の訓練になっていたことは言うまでもありません。 人間は音声を文字に変えて情報を伝える特殊な動物です。音声以外に文字で情報を送ったり、入手したりしています。そして文章を読む時、追唱することにより、ウェルニッケ中枢ではじめて文章が言語として認識されます。文章を何度読んでも内容が頭に入らないことがありますが、その理由は文字を追っているだけで追唱ができていないからです。文章を読んでいる時の追唱は音声が耳から入ってこないので、「頭の中で声を出して読んでいる」というイメージで説明することができます。また追唱ができていない時は、自然に音読して耳へ音声として送り込むことにより、より確実に文章を理解しようとしています。これはだれでも日常生活でよく経験することです。読書くらぶでは「読み聞かせ」の原理を使って本を読みます。追唱を確実にし、速音聴(普通の音声スピードを上げて聴くこと。塾の子ども達は速い子で5〜6倍速。ふつう3〜4倍速で聴いています。)で追唱スピードを上げます。頭の回転のスピードは追唱のスピードに比例します。つまり追唱のスピードが速ければ速いほど頭の回転が速いということになります。このように、追唱を確実にするとともに追唱のスピードを上げる「読書くらぶ」は従来の「本を読む」という概念を変えつつあります。 さらにうれしいことに、速音聴による読書を離れても確実に読書好きになっていくという事実です。「家で本をよく読むようになった」「本を買ったことのない子どもが単行本を買ってきて読んでいる」と多くのお母さん達からうれしい言葉をよく聞きます。 日本人の読書ばなれは、小・中・高校生のみならず大学生にもおよび、深刻な学力低下と表現力・想像力の欠如は周知の通りです。日本で学ぶ外国の留学生の読書量と比べると日本の大学生のあまりにも少ない読書量に、このままでは日本はとんでもない国に成り下がってしまうと憂える教育関係者も少なくありません。今や日本では「本が読める」ということは一つの才能とまで言える時代になってきたのです。 速音聴による読書は子どもの学年より上位の学年の本を平気で読むことができ、漢字の先行体験と豊富な語彙力、表現力にふれることができます。これは「読書くらぶ」だからできることです。最近「源氏物語」「徒然草」などの古典や「シンデレラ」「ガリバー」の英語版などもラインナップしました。これらを小学生がわからないなりに読み出しました。これから先が楽しみになってきました。 |
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次のようなことがありました。読書くらぶに入ってきた小学2年生の子どもが1倍速の音声がききとれていないことがわかりました。1倍速は通常私達が会話しているスピードです。それが聞き取れていないということは先生の話している内容をまるで分かっていないということになります。そこで次のようなトレーニングをしました。 |

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人間は音声を文字に変えて情報を伝える特殊な動物です。音声以外に文字で情報を送ったり、入手したりしています。そして文章を読む時、追唱することにより、ウェルニッケ中枢ではじめて文章が言語として認識されます。文章を何度読んでも内容が頭に入らないことがありますが、その理由は文字を追っているだけで追唱ができていないからです。文章を読んでいる時の追唱は音声が耳から入ってこないので、「頭の中で声を出して読んでいる」というイメージで説明することができます。また追唱ができていない時は、自然に音読して耳へ音声として送り込むことにより、より確実に文章を理解しようとしています。これはだれでも日常生活でよく経験することです。