| お遍路日誌(その1) |
平成16年8月15日
◇長丁場・室戸へ
ホテルで朝食を食べ、8時に出発。すぐ近くの薬王寺によった後、室戸へ向かう。今日は久しぶりにくもり空で過ごしやすい。昨日のマッサージと温泉で足は快調。日曜日だったが阿波信金のATMで現金が引き出せ、お金の心配がなくなった。相変わらず鼻がよく出る。室戸岬まで似たような風景がえんえんと続く。宮古島のバイクコースを思い出した。まわりにゴールをめざすトライアスリート、何よりも応援してくれる人が大勢いたが、今は一人である。ときおり追い越す歩きお遍路さんに声をかけるのが唯一の楽しみだったが、それでも追い越したのは3組ぐらいであった。何時間かかったかわからないが室戸岬につく。
◇番外札所・御厨人窟
そのすぐ近くに御厨人窟(みくろど)があった。ここは弘法大師が悟りを開いてその名を空海と改めたとされる所である。ここは番外だが、種まき大師さんと同様に納経していただく。その納経の仕方が他のお寺でしてもらったものと全くちがっていた。禅宗で食事前にする作法と同じように筆を手にはさみ一礼してから墨をつけ納経するのである。ほかの寺では納経する人数が多いので惰性に流されているのかもしれないが、四国ではじめて本当に気持ちよく納経をしていただいた様に思う。この方は60才近い女性で、太龍寺での話をすると、高野山の方角に身体を向けて座禅する大師像(ロープウェイのキャビンから見ることができた)を見て鳥肌が立ったらしい。やはり太龍寺は別格である。
◇くつろぐ
最御崎寺へは下に自転車を置いて山道をのぼる。695米と案内板に書いてあったのでそんなに時間がかからないと思ったがこれが間違いだった。ひょっとして標高695米なのかも知れない。とにかく狭くて急な山道で本当に疲れた。津照寺・金剛頂寺をめぐり国道沿いの看板に出ていた、なはりホテルに予約を入れる。奈半利にあることのホテルは風呂も露天風呂があり料理もよかった。四国に来て初めて食事らしい食事ができた。 |
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